こんにちは。
オーディオショップ店員のばっちゃん(@iine_me)です。
国内最大級のオーディオビジュアル機器のアワード
VGP2018 SUMMERの結果が発表されました。
この記事ではオーディオ系のプロダクトの中から
スピーカーの受賞作品のみピックアップして紹介していきます。
も参考にしてください。
B&W 702 S2
スピーカーシステム/フロア型(ペア60万円以上100万円以下)部門の金賞です。
実売価格はペアで60万円ほど。
2017年秋にリリースされたモデルです。
B&Wのトールボーイの中ではお手頃価格で頑張ったら買える感がありますね、笑
正直私もかなり欲しいスピーカーでもあります。
納得の受賞ですね!
TECHNICS SB-G90
スピーカーシステム/フロア型(ペア40万円以上60万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで54万円ほど。
2017年5月にリリースされたモデルです。
このスピーカーは聴いたことがありませんが
technicsの他の機種でも採用されている同軸ユニットが採用されているので
定位感にすぐれたナチュラルなサウンドを想像しています。
金賞をとるくらいなので一度試聴しないといけませんね!
FOCAL Aria 926
スピーカーシステム/フロア型(ペア30万円以上40万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで28万円ほど。
2013年にリリースされたモデルです。
見るからに良い音が鳴りそうなスピーカーですね。
Aria926と言えば仕上げの美しさと共に独自の素材を使ったユニットなどで話題になりました。
音質面でも低域から高域まで全体的に濃厚でマイルドな音を鳴らします。
最近のハイスピードなスピーカーとは少し違う方向性ですね。
FOCAL Chorus 726
スピーカーシステム/フロア型(ペア20万円以上30万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで19万円ほど。
2014年にリリースされたモデルです。
Aria926よりもキレの良い音に仕上がっているようです。
KEF Q950
スピーカーシステム/フロア型(ペア10万円以上20万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで19万円ほど。
2017年にリリースされたモデルです。
個人的にKEFのスピーカーやスピーカースタンドはデザインが好みです。
Q950もスピーカーでは珍しくホワイトが用意されています。
コスパも良いのでリビングシアターのフロントスピーカーなどにも良さそうです。
JBL STUDIO 270 BRN
スピーカーシステム/フロア型(ペア10万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで7.5万円ほど。
2013年にリリースされたモデルです。
過去に何度も受賞歴のあるスピーカー
エントリークラスの価格でバランスの良い音を出しています。
FOCAL SOPRA N゜1
スピーカーシステム/ブックシェルフ型(ペア60万円以上100万円以下)部門金賞です。
実売価格はペアで100万円ほど。
FOCAL SOPRAシリーズは2017年に輸入代理店がLUXMANになり大幅値下げされました。
かなりの大幅値下げだったのでオーディオ業界で話題になっていました。
SOPRAシリーズはトールボーイタイプしか聴いたことがありませんが
割とハイスピードで力強い音質でした。
N゜1もカラーリング豊富でポップな見た目で好きなスピーカーです。
音も評判が良いので気になります。
KRIPTON KX-5P
スピーカーシステム/ブックシェルフ型(ペア40万円以上60万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで42万円ほど。
2015年にリリースされたモデルです。
特徴としてはバスレフポートの無い密閉型ということです。
密閉型のメリットとしては正確な音の再現や付帯音の少なさがあげられます。
楽曲の持つ本来のノリやグルーブの感じられるスピーカーです。
B&W 705 S2
スピーカーシステム/ブックシェルフ型(ペア30万円以上40万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで31万円ほど。
2017年にリリースされたモデルです。
かなりの人気でたくさん売れたのではないでしょうか?
価格、音質のバランスがとてもよく、この値段ですがコスパ抜群だと思います。
個人的にはやや高音がきつい気がしましたが
試聴時はほぼ新品だったのでエージング不足だったのかもしれません。
ECLIPSE TD510MK2
スピーカーシステム/ブックシェルフ型(ペア20万円以上30万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで24万円ほど。
2012年にリリースされたモデルです。
タイムドメイン理論のスピーカーですね。
他の多くのスピーカーとは方向性が違いますが
タイムドメインスピーカーにしかない魅力もあります。
KRIPTON KX-0.5
スピーカーシステム/ブックシェルフ型(ペア10万円以上20万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで16万円ほど。
2017年にリリースされたモデルです。
上位機種のKX-5Pと同様密閉型のスピーカーです。
H352×W194×D319mmと小型のサイズで高音質の為
今の時代のニーズにハマっているプロダクトだと思います。
KEF Q350
スピーカーシステム/ブックシェルフ型(ペア10万円未満)部門金賞です。
実売価格はペアで6万円ほど。
2017年にリリースされたモデルです。
10万円以内のブックシェルフ部門
一番売れるジャンルではないでしょうか?
ユニットは同軸の2way仕様
210x362x306 mmと少し大きめのサイズですね。
全体的にバランス良く、コスパ抜群のスピーカーです。
ECLIPSE TD725SWMK2
サブウーファー(25万円以上50万円未満)部門金賞です。
実売価格は46万円ほど。
2014年にリリースされたモデルです。
これは本当に気になるモデルです。
サブウーファーのネックである音の遅れが改善された超ハイスピード仕様。
この動画を見る限り一般的なウーファーとは全く異なる画期的な製品の様です。
FOSTEX CW250D
サブウーファー(25万円未満)部門金賞です。
実売価格は10万円ほど。
2018年4月にリリースされたモデルです。
もともと評価の高いCW250シリーズの最新モデルです。
FOSTEXのGX100シリーズのスピーカーとも相性が良さそうです。
密閉型のサブウーファーはバスレフに比べて量感は少ないですが音の遅れが無いです。
オーディオ用なら密閉型がベターでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
みなさんのお気に入りの機種は入っていましたか?
私は良く知っているものも実際に音を知らないものもありました。
知らないものも評価が高いのでこの機会に試聴して体験してみたいと思いました。
スピーカーやアンプのポテンシャルを引き出すセッティングに関する記事をまとめましたので合わせてご確認ください。
皆様が良い音楽と過ごせますように。